円を眺めていると、
「ここが気になる」という場所が見えてきます。
でも、ここで多くの人が次に考えるのは
「節約しないと」
「削らないと」
ということです。
ただ、この段階で無理に直そうとすると、
多くの場合また元に戻ります。
理由はシンプルです。
原因が分かっていないからです。
家計が崩れる原因は、だいたい同じ
家計相談をしていると、
崩れ方にはいくつかのパターンがあります。
細かく見ると違っても、
原因はだいたい次のどれかです。
・クレジットカードのズレ
・自動引き落とし
・小さい支出の積み重なり
・分類があいまいな支出
どれも珍しいものではありません。
むしろ、多くの家庭で
自然に起きていることです。
クレジットカードのズレ
クレジットカードは便利ですが、
「使った月」と
「引き落とされる月」
がズレます。
すると、
今月の生活費なのか
先月の支出なのか
分かりにくくなります。
このズレが大きくなると、
円の形も見えにくくなります。
自動引き落とし
サブスクや保険料など、
毎月自動で引き落とされる支出。
これは便利ですが、
意識から外れやすいという特徴があります。
気づいたときには、
「思っていたより多い」
という状態になっていることもあります。
小さい支出の積み重なり
コンビニ
カフェ
ちょっとした買い物
1回は小さくても、
回数が増えると大きくなります。
ただし、ここは
生活の満足度にも関わる部分
なので、
単純に削る話ではありません。
分類があいまいな支出
「これは暮らし?」
「こころ?」
と迷う支出もあります。
例えば
外食
旅行
プレゼント
分類があいまいだと、
円の形もぼやけます。
原因はひとつでいい
ここで大事なのは、
全部直そうとしないことです。
まずは
「一番気になる原因」
をひとつ選びます。
それだけで十分です。
原因がひとつ見えると、
家計の流れが少しずつ整い始めます。
次のステップ
原因が見えてきたら、
次は環境を整えます。
意志の力で我慢するのではなく、
仕組みを変える。
3本の樹では、
この方法で家計を整えていきます。
次の記事では、
「環境を整える」
というステップを説明します。
迷ったときの確認ポイント
- 家計が崩れる原因は、だいたい同じ
- 全部直そうとしなくていい
- まずは原因をひとつ選ぶ
原因が見えてくると、
家計は少しずつ動き始めます。
次は
環境を整えるステップに進みます。