家計を整えようとすると、多くの人が最初に家計簿をつけ始めます。
でも、いきなり細かく記録する必要はありません。
まず必要なのは、管理ではなく全体像の把握です。
3本の樹では、最初に「円」を描きます。
なぜ円なのか
家計が落ち着かないとき、多くの場合、
問題は金額ではなく構造にあります。
部分だけを見ると、焦りや反省が生まれます。
- 食費が多いかもしれない
- 教育費が不安かもしれない
- 老後が足りない気がする
でも、それが家計全体の中でどれくらいなのかが分からないと、判断は安定しません。
円にすると、全体の中での位置が見えます。
数字を追うのではなく、形を見る。
それが最初の一歩です。
描き方はシンプル
- 手取りを100%と考える
- 紙に円を描く
- 3つに分ける
- 暮らし(いまを支えるお金)
- 未来(教育費・老後)
- こころ(楽しみ・余白)
正確でなくていい。
ざっくりでいい。
目分量で構いません。
なぜ「ざっくり」でいいのか
最初から正確さを求めると、
脳は採点モードに入ります。
- 合っているか
- 足りないか
- 他人と比べてどうか
この思考が始まると、続きません。
円を描く目的は、正解を出すことではなく、
現在地を知ることです。
現在地が見えれば、次に進めます。
描いたら、何を見るのか
描いた円を、しばらく眺めます。
そして、次の問いを一つだけ持ちます。
「なんとなく気になる場所はどこか」
未来が細いと感じるかもしれない。
暮らしが広すぎると感じるかもしれない。
こころの部分が意外と大きいと感じるかもしれない。
その感覚を否定しなくていい。
それが、次のステップにつながります。
ここで止まっていい
円を描いたら、すぐに直さなくていい。
改善はまだ先です。
まずは、
- 形を見る
- 感覚を持つ
- 何が気になるかを知る
これだけで十分です。
家計は、急に整えようとすると崩れます。
順番を守ると、落ち着きます。
次のステップ
円を描いたら、
次は「気になる場所」をもう少し具体的に見ていきます。
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